パパ単独では情報不足で幼稚園に入園ができない。その理由は簡単だが、解決できる予定はない。
育休を取得している、たぬきです。
娘、妻、息子の4人家族です。
日々起きた出来事を漫画にしていきます。
孤独なパパ&ママが
この情報戦をどうやって勝ち抜いたらいいのか
カイモク見当がつかない。
幼稚園見学にも一緒に行ったし、
「見学してもよろしいですか?」と電話をかけて見学までしたのに、
- 入学願書配布終了=不合格
- 9時間前に並び遅れる=不合格
って話は誰も教えてくれなかった。
期間内ならいつでも出願OK!って
「書いたけど(売り切れあるとは)言ってない」みたいな論理を
おれは認めない、ぷんすか!
6時間前倒しにしたのは、近隣住民への配慮なのでしょう。
しかしそれならば、先着で合否を決めるのでなく、
やはり面接試験でちゃんと合否を決める様にすれば
こんな問題は起きないのではないか。
もちろんそれには能力が求められるのだが。
(4つくらいの幼稚園を検討して、それなりに情報を集めたが、
このような入試方法をやっているのはこの1つだけだった。
ということはしっかり伝えておきます。)
情報戦にパパ単独では不利だ。
世の中に「パパ友」という言葉はまだ存在しない。
公園で子どもたちが仲良くなっても、パパ同士はまったく交流しない。
連絡先なんて絶対交換しないし、
「お子さん来年幼稚園ですか?」位の会話すらない。
こんな状況では、
孤独なパパはどうやって情報を集めたらいいんだろう。
大多数のパパに交流する理由がない理由
その理由は明らかで、
- ほとんどのパパは「その日だけ」 だから。
土日の休み、もしくはたまの休みに
奥さんから、
「たまには子供連れてどっか行ってよ」と言われ、
「じゃあ大きな公園でも行くか。」
と、子どもを連れて公園に来る。
時代は変わっている、
パパは育児に参加するようになってきている、
日々そう感じながら育児をしていますが、
【お父さんの育児参加率】
— 未来園長たぬき (@miraiencho) 2018年12月7日
・某平日の大きな公園→保護者5人中、お父さん4人(単独4人)
・某幼稚園入試説明会→保護者60人中、お父さん20人(単独は2人)
・某幼稚園の入試当日→保護者60人中、お父さん15人(単独は1人)
※いずれも自分を含む。
入試もお父さん単独で来よう。
目立ったから受かったよ。
やはりここ一番はお父さん単独では動かない。
ママが他のお母さんと交流する理由
その理由を率直に聞いてみると、
- 寂しいから
- 娘に友達が必要かなって
- 情報収集
と答えた。
寂しい理由は、そういうメカニズムだから、だろう。
ママが下の子を妊娠中、
誰とも会いたくなさそうなときも、
先に予定を取り付けて、
頑張って出かけていたのは、そういう理由だったのだ。
寂しい、娘のため、情報収集 については、
自分が「育児サブ」だと考えているお父さんには必要ない理由だ。
たまの休みにお父さんが相手しくれるんだもん。
子供にとっても、それだけで楽しいはずだから、なおさら必要ない。
「育児メイン」のお父さんに逢いたい。
ママさんたちに、変態だと思われたくない
グループで遊ぶ子供達&ママ達がいたとする。
うちの娘が馴れ馴れしく話しかけて、子供たちのグループに入れてもらえたとする。
もちろん、おれはママさんグループには加われない。
娘は仲良く遊んでいるのに、
親との交流はせず、
娘をぼんやり眺めている
孤独なおじさんは誰だ
おれだ。
仕方ない。
お父さん単独では情報戦に勝てない。
幼稚園入試と出産が見事にかぶってしまったため、
しばらくは娘の習い事なども行っていたが、
情報収集の目的のため、
ママに行ってもらうことにした。
すでに幼稚園に受かっていたため、
情報はもう必要ないと
考えていたのだが、
- 幼稚園のお祭りで園バッグの中古が販売される、開始早々に売り切れる
- 幼稚園のバス停留所近く、A公園は来年入園の子たちの交流が始まっている
という情報などが、すぐに入ってきた。
「○○幼稚園受けてましたよね!?」という
言葉でママに話しかけてくれたそうだ。
なにはともあれ、感謝感謝。
幼稚園受けに行ったのは、おれです。